wifi豆知識 PR

Googleは5Gをどのように利用する?スマホだけ?

5g-google
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

世界的に5Gの波は猛烈に進んでいますが、日本においても、例えばドコモでは、2023年までに人口カバー率を70%の達成を目標にしているなど、ここ2、3年で5Gは生活にかなり影響してくるでしょう。

「ググる」という言葉が定着したほど、検索エンジンの代名詞となっていたり、スマホのOS「AndroidOS」、そしてYouTubeなど毎日のようにお世話になっている人も多いGoogleの5Gはどのように展開しているのでしょうか。

Googleの5Gスマホ

ライバルAppleも、iPhone 12から5G対応となりましたが、Googleが製造するpixelシリーズも5G対応が始まっています。

Googleが5G対応スマホとして出したのは、元々4G端末だったものを5G対応に変えた「Pixel 4a with 5G」と「Pixel 5」。

「Pixel 4a with 5G」と「Pixel 5」の違いは、メモリ容量、ディスプレイサイズ、イヤホンジャックの有無などで、5G対応に関しては、どちらも日本発売端末はともに「sub6」のみで「ミリ波」には対応していません。

iPhone 12も日本モデルはsub6のみでミリ波は非対応です。

これは、日本のキャリア(ドコモなど)がまずsub6の普及を進めているのです。

sub6の周波数帯が3.6~6Ghz、ミリ波が30~300Ghzとなっており、数値が大きいほど速度も出るといってよいので、sub6だけでは偽5Gと言っている人もいるほどです。

これは、ミリ波がひとつのアンテナから電波を放つ範囲があまりにも狭いことと、ビルなどの障害物に極めて弱いことから、アメリカのような広大な国土があればまだ「ミリ波」を活かせるところもありますが、日本の特に都市部では今のミリ波アンテナの技術ではほぼ使えないため、sub6を中心に普及させようと考えているためです。

ただ、ドコモでは、sub6とミリ波を束ねた「瞬速5G」を展開しており、よく言われているような3秒で2時間の映画をダウンロードできる5Gを体感できるのは数年先でしょう。

なお、「Pixel 4a with 5G」の価格は60,500円〜「Pixel 5」が74,800円〜と5G対応スマホのなかでは安価なため、Googleスマホで5Gを体感するのも良いのではないでしょうか。

※5Gを使うには、5G対応端末以外に、5G対応料金プラン、契約しているキャリアの5Gエリア内である方が必要です。

5GでのGoogleの動き

5Gの特徴は、「高速大容量通信」、「低遅延」、「同時多数接続」とされています。

これにより今以上にあらゆるモノがインターネットに繋がるIoT化が進むはず。

具体的には、エアコンや空気清浄機などを外からでも遠隔操作できているものが、今のように設定する必要なく、スマホをタッチしただけで繋がったり、どこの駅のトイレが空いているか、どこの街のコインパーキングが空きがあるかリアルタイムでスマホで見て確認できるなど、低遅延のためより実現していくでしょう。

Googleにおいて、5Gへの動きとしては、やはり自動車の自動運転化ですね。

現在、アメリカのテスラ社が自動運転の分野では牽引していますが、自動運転化を図ることで、5Gでの車のネットワーク化はマストで、ある意味、車は大きな家電のようになってくるため、GoogleやAppleといった大手IT企業も参入始めています。

実際、Googleでは第5世代の自動運転システムを搭載したジャガー『I-PACE』のプロトタイプがテスト走行を開始、自動運転タクシーの商用サービスをセーフティドライバーなしでの取り組みをスタートさせており、実用化目前のところまでいっています。

このままですと、GoogleもTOYOTAや HONDAとともに、車を買う際の選ぶメーカーのひとつとなることでしょうね。

車自体が大きなスマホのようになり、Googleの自動車では、例えばスマホでGoogle mapを使って目的地を決めたら、自動車に情報を伝えて、あとは自動運転で目的地にたどり着くという世界がすぐそこまできているでしょう。

5G×Google⇨ヘルスケア分野も

GoogleをはじめとしたIT企業が猛烈に進出を図っているのは自動運転自動車だけでなくヘルスケア分野も然りです。

Googleでは、Androidのアプリで「Google Fit」というフィットネスアプリを出していますが、将来的に5Gが普及することで、「Google Fit」でのヘルスケアデータをリアルタイムでドクターがチェック、健康管理アドバイスが送られている、フィットネス方法をスポーツインストラクターがスマホで動きを見ながらアドバイスなんてこともできるようになってくるでしょう。

5Gが一般的に普及していくことで、より社会のIoTが進むことは間違いなく、これによりGoogleやAppleなどのIT企業が、自動車、医療などさまざまな分野に進出してきていくことでしょう。

まとめ:Googleは5Gをどのように利用する?スマホだけ?

5Gの未来が広がっているように、Googleも5Gを利用して、スマホだけじゃなく様々な分野に進出してくることが予想されます。

その一つは自動車の分野。

Googleならではの取り組みをしてきそうです。

いろいろなアイディアを持っているでしょうね。楽しみです。

いろんな大手企業が5Gを利用して便利なもの面白いサービスを生み出す未来がすぐそこです!

これから5Gが普及してくることを考えますと、

  • 今から自宅のネットを契約する方
  • 自宅に光回線工事を行えなかった方

は2021年8月登場の

ドコモホームルーター「home 5G」

を検討することもおすすめいたします。

docomo-home5g
【超弩級】home5Gエリア外の速度と通信制限の実力に衝撃!ホームルーターの中でも実力で群を抜いている「home5G」の全てを解説&公式サイトにはないキャンペーンもご紹介します。私自身契約していますし、このキャンペーンを利用しましたので保証付です^^...