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親子で読みたい!台風とは?子供向け

台風とは 子供向け
博士君
博士君
どうもこんにちは。博士君です。ここ数年、台風の被害が大きくなってきているので、台風が来るとなるとちょっと不安になりますね。ところで、台風にも、規則があるって知っていますか?子供と一緒に学べるように準備しました(大人の方にとっては回りくどい言い方かもしれません)ので、どうぞお子さんに説明してあげてくださいね。

 

台風には地球の力が大きく関係しています。

 

日本にやってくる台風の渦。

実はすべて左回りでやってきています。

 

そして、日本の反対側。

南半球の台風は、すべて右回りだそうです。

 

なぜこのような違いがあるのでしょうか?

 

台風の渦の巻き方と、台風の風の強さの違いについてご紹介していきます!

 

びっくり‼北半球と南半球の台風! 巻き方が違うの知ってた?

地球の上半分である北半球と、下半分の南半球。

 

台風が巻いている方向は、北半球と南半球で違うのです。

 

北半球の台風は左回り。時計とは反対方向の巻き方です。

南半球の台風は右回り。時計と同じ方向の巻き方です。

 

日本は北半球にありますから、毎回左回りの台風が来ています。

 

反対に、南半球にある国の台風は、右回りで来ているのです。

オーストラリア、ニュージーランドなどですね。

 

正確には、このあたりの南半球の台風は「サイクロン」と呼ばれます。

博士君
博士君
地域によって呼び方が変わるようですね。「ハリケーン」と呼ぶ地域もあります。

 

地球の北半球と南半球で回り方が違うとは、面白いですね!

 

加えて、北半球はいつも左回り、南半球はいつも右回り、と決まっているというのも不思議です!

 

それでは、なぜ回り方が違うのかを考えてみましょう。

 

台風の回り方の違いについて考えてみよう!

地球は、一日に一回り「自転」をしています。

 

私たちが地球の自転を体で感じることはありませんが、台風には大きな影響があるのです。

 

博士君
博士君
例えると分かりやすいと思うので、地球を遊園地のコーヒーカップに例えて考えてみましょう。

 

あなたが一つのカップに乗り込みます。

 

加えて、もう一つのカップにお父さんを乗せましょう。

 

自分でコーヒーカップを動かしてはいけません。

ただ座っているだけで大丈夫です。

 

コーヒーカップが左回りに動き出しました!

あなたもお父さんも、カップに座っているだけで、動いてはいません。

しかし土台が回転しているため、座っていても体は動かされています。

 

地球も、このように左回りで回っているのです。

 

ここで、お父さんにボールを投げてみましょう。

お父さんはうまくボールをキャッチできるでしょうか?

 

答えは「できない」です。

 

あなたの手から離れたボールは、まっすぐ飛んでいきます。

しかし、お父さんは左回りに動いているため、ボールはお父さんの右側に落ちていきます。

 

ボールは浮いているので、左回りなど関係ないんですね。

 

それでも、あなたにはボールが右にカーブしたように見えるはず。

 

このボールは、台風の空気の流れと同じです。

 

台風の空気は、台風の目に向かって進みます。

あなたが、お父さんに向かってボールを投げたのと同じように。

 

しかし、まっすぐ進むことはできず、ボールのように右側にカーブしてしまいます。

 

ただ、飛んでいくボールとは違い、カーブしつつも台風の目に吸い込まれていきます。

 

台風の目を中心にカーブする空気が集まった結果、左に渦をまく台風が出来上がるのです。

 

これが北半球の台風です。

 

では、なぜ南半球は逆なのでしょうか?

 

南半球では、地球の回り方が右回りになるのです。

 

同じ地球なのに、北半球では左回り、南半球では右回り。

すこし不思議に思ってしまいますね。

 

南半球にいる人たちは、私たちから見ると、真っ逆さまの状態で地球にいます。

これは地球の重力が南半球の人たちを、つなぎとめているからです。

 

ボールの上と下に、紙の人形を付けてみましょう。

これを左回りで回してみてください。

 

ボールの上側、つまり北半球にいる人にとっては、左向きに回っています。

 

しかしボールの下側、南半球の人にとっては、右向きに感じられているはずです。

 

台風もこれと同じ。

空気のカーブする方向が左側にかわります。

 

この左側にカーブする空気が集まったものが、南半球の台風なのです。

 

なぜなぜ??台風でより風が強いのはどちら側でしょう?

一つの台風には、風の強くなる場所があります。

 

それは進行方向を正面にした「台風の右側」です。

 

ぐるぐる渦をまいている一つの台風に、強さの違いがあったんですね。

 

これは、台風自体の渦と、台風をうごかす風に理由があります。

 

台風を動かす風は、台風を後ろから押している状態です。

 

またまた、ボールを台風に例えてみましょう。

お母さんに回してもらってみてください。

 

日本の台風は左回りに回っています。

ボールも左回りにゆっくり回してみましょう。

あなたは、後ろからそっとボールを押してみてください。

 

ボールを左に回したとき、後ろから押すと、右側はすんなり押されますよね。

しかしボールの左側は、自分が押す力とぶつかってしまいます。

 

これが台風の力の強さの違いです。

 

ボールの右側は後ろからの力をもらい、勢いがつきます。

反対に、左側は後ろからの力で勢いが落ちます。

 

実際に、台風の右側は被害が大きいことが多いようです。

 

親子で読みたい!台風とは?子供向け まとめ

博士君
博士君
ちょっと難しかったですけど、どうでしょう?わかりましたか?

 

台風にも自然の規則があったのですね。

 

規則や、風の強い場所などを理解して、台風の日は安全に過ごしましょう!

 

博士君
博士君
自分の住む地域を台風のどこ側が通過するのか、右側か左側かなども興味がわいてきたかもしれませんね。でも外で遊んではいけませんよ。